2011年5月25日水曜日

【 復興支援レポート vol.7 】by クーリエ 石出

基本情報

◆ 日 時 : 5月3日(火)~ 5月4日(水)
◆ 場 所 : いわき市勿来地区岩間海岸(常磐共同火力勿来発電所そば)
        及び、会津若松市闇川(白井家)
◆ 担当者 : 石出勝行(クーリエ) 石出佳枝(妻:SIEATA/美容室)
       大木達也(クーリエ) 鈴木はるみ(PUMAジャパン)
       高橋あき(Team日本酒) 北條真紀(Teamバイクポロ)
◆ 持ち物 : スコップ4本 防塵マスク ゴム手袋 作業用グローブ ゴーグル等
◆ 移動方法: 車(レンタカー/トヨタエスティマ7人乗り)
◆ 費 用 : 1人/ 8,350 円程度
       内訳 ガソリン代/ 約13,000円 高速代/ 約9,500円(全行程)
          レンタカー代/ 27,600円
◆ 行 程 :
      【 行き 】
      5/3(火)
      5時  渋谷/クーリエ発(常磐道/中郷SAにて、燃料が3/4あったが給油)
       8時半  福島県 いわき市 勿来地区ボランティアセンター着(所要時間3時間弱)
       9時   受付開始 グループ(1G/20人程度)に分かれオリエンテーション
      10時  マイクロバスにて、岩間海岸地区に向けて出発(現地まで15分程度)
          (海岸沿い、砂浜の清掃がメイン)
      12時  ボランティアセンターに戻り、1時間ほど昼食時間を取る
      13時  再び岩間海岸地区へ向けて出発(途中20分程の休憩を取る)
      15時半 作業終了
      16時  ボランティアセンター着 終了
      17時頃 会津若松に向けて出発
      18時半 会津若松 白井家到着
      【 帰り 】
      5/4(水) 21時  会津若松出発(磐越道/会津若松ランプより常磐道経由)
      5/5(木) 2時半 東京着(所要時間夜食時間含め4時間半程度)


主な活動内容

予約なしで一般の募集があった、いわき市勿来地区災害ボランティアセンターへ行きました。
http://ndvc.blog59.fc2.com/blog-category-8.html
『とにかく何かしたい!』と、思う方々には、
東京からのアクセスを考えて参加、協力しやすい内容と感じます。



◆現地での活動

開門時間である8時半前に勿来災害ボランティアセンターに到着しましたが、
時間にならないと入れられないという事で、周辺を流して時間の調整をするものの、
既にこの時間には、車で来られた方々がいて、周辺は軽く渋滞しており、
結局、車を駐車できたのは9時近くになってしまいました。
早く到着しても入口で待機できる訳ではないようなので、
入場は地域の方々の迷惑にならないよう周辺で待機し、渋滞も考慮してアプローチしましょう。
う~ん、これって難しい。

9時から受付が開始されましたが、着替えて準備して並ぶと既に長蛇の列。
全体で120人は参加されていたのではないでしょうか。
受付と同時に、センターで用意してくれているボランティア保険に加入
自動的に天災Aプランで、費用はかかりませんでした。
A、Bと分けられ、20人程度、男女関係なく各3チームに分けられ1名リーダーを決める。
我われはBチームの第2班となりました。
この時は、ここ勿来のボランティア活動を何度か経験された方がなりました。

用意するものとして、ヘルメット、ゴーグル、マスク(防塵用等)グローブ、長靴、
また、用意を協力してもらっているものとしてスコップがあり用意していきましたが、
全てボランティアセンターに揃っていました。行ってしまえば、体一つで作業ができます。
但し、グローブ、長靴は自身で用意、また、ヘルメットを被る際に、
頭に巻く手拭いやバンダナは、衛生上用意していった方が良いと思います。
また、本部で、飲料水、飴など配給されましたが、
水筒等で自分自身で用意した方がゴミも出ず良いと思います。

さて、我われはBチームの活動場所は、
ボランティアセンターから車で15分程度離れた岩間海岸地区海岸線の清掃でした。
ここは、津波により集落の2/3が全壊してしまった地域だそうです。
残っている家屋がありましたが、1階部分が流されていたり、傾いていたり、屋根だけ残っていたり、車も至る所、様々な状態で散乱していて、原型を留めていないものもありました。
海岸沿いの道路には、崩壊した堤防が打ち上げられ、墓地は墓石が散乱、大きな瓦礫の山が3つ、所々に津波の爪あとが残されていて、見ていると胸が詰まる思いでした。
震災直後は本当に酷かったことだろう・・・自然の力は本当に怖いと思い知らされました。

岩間海岸地区に到着すると浜辺へ。ここはサーファーで賑わっていたそうです。
きれいな白い砂浜が続いていたようですが、
海底から大量の砂が打ち上げられ、色々な残骸が至る所に散乱し埋もれています。
松並木があったのでしょう、松は大小関係なく色々な方向を向いて砂で埋もれ枯れてしまっています。
堤防の残骸もあり、作業の妨げになっています。この堤防はどこにあったのだろう?

3チームに分かれ、各自土嚢袋を持って海岸線沿いの残骸拾い。
缶、ビン、布、木材、プラスティック等の一般ゴミから、
自転車本体、何かの部品と思われる鉄屑、石の塊、金網等の粗大ゴミ。
この辺りにあった会社の帳簿関連も砂にまぎれて散乱していました。
一応、分別をしながら、仲間内でも最低限の会話で、皆、黙々とひたすら残骸を拾い集めていました。

12時ころに、一旦、皆でボランティアセンターに戻り各自昼食。
私たちは、持参したおにぎりなどでお腹を満たし、再びマイクロバスで現地へ。
作業再開、再び黙々と作業に取り掛かる。途中20分程度の休憩の号令が掛かるが、
皆、もう止らない。ひたすら拾い続けていました。
昼食後、約2時間程度の作業、人の手でできる事は大概片付け、
後は重機が入らないと先に進まない状態というところまでやりました。
一杯になった土嚢袋がどれくらいになったのだろう、とにかく大量になりました。
その他、木材、石、鉄屑、金網、粗大ゴミなどは、まとめて道路わきに集めました。

16時前に、ボランティアセンターに戻り、長靴の消毒、うがい、手洗い、手消毒と綿密に行われました。
(昼食の時も同様)
参加された方々は作業が終わると、あっという間に皆さん帰られ、引きが早く驚きました。
私たちも帰り仕度をして、会津若松に向けて出発しました。



◆感想・コメント


今回、初めて且つ、初心者という事もあり、ただひたすら黙々と作業をしてしまった。
また、作業自体が個人プレーの内容だったので、周りの方々と会話をしながらという事は少なかった。
行き帰り、昼食時の限られた時間内だったので、
ボランティアセンターの方々と、コミュニケーションを深める事ができず、
現地の詳しい情報を入手できていません。申し訳ありません。

少々時間が経っているので、今現在、どこまで進行しているかは、実際、確認はできていませんが、現在も勿来地区ボランティアセンターでは、ボランティアを募集しているようです。
こまめに更新されており、内容も短い時間で変動しているように思います。
こまめに確認して柔軟に対応して頂ければと思います。
是非とも多くの方々に参加してもらい、ことの重大さを肌で感じてもらいたいと思いました。
そして、継続すること。


◆写真



堤防崩壊① 原型を留めていません。どれだけの力が加わったのだろう?自然の力は恐ろしい。


堤防崩壊②  押し流され道路に打ち上げられています。


堤防崩壊③  意図も簡単に?これは間違いなく、石とコンクリートの大きな塊です。


砂浜① 津波前は、きれいな白浜が続いて、サーファーで賑わっていたとの事です。


砂浜② 松をはじめ、木々はなぎ倒され、色々な残骸と共に砂に埋まってしまっています。


瓦礫の山①  ユンボよりはるかにでかい瓦礫の山、このあたりにあった家々なのでしょう。


瓦礫の山②  木材をはじめ、家電や車など、鉄製のものも多く山積みなっています。


倒壊建造物① こちらにあった会社の事務所のようです。1階部分は流されています。
この建造物の後に、屋根だけの建造物があります。



レポート作成

名 前 :石出勝行(Katz)
所 属 :有限会社クーリエ
自転車 :GTロード(カドワキチューン)、HELMZ(ブリジストン)、LEVEL(バンク用)
コメント:レポートが遅くなった事をお詫びします。


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