2011年5月18日水曜日

【 復興支援レポート vol.5 】by メッセム 岩淵

基本情報

◆ 日 時 : 5月7日(土)
◆ 場 所 : 福島県いわき市
◆ 担当者 : 上山(アローメッセンジャーサービス),竹本(クリオシティ),岩淵、青栁、石堂(メッセム)
◆ 移動方法: ステーションワゴン 1台
◆ 費 用 : 一人4000円+ボランティア保険代
【行き】
   5時 東京出発
   8時過ぎ いわき市災害支援ボランティアセンター(VC)到着
   9時 初心者オリエンテーション
   10時 マッチングにより11人のチーム結成
   11時 車3台でニーズを頂いた現地へ出発
   12時半 現地で作業開始
   15時 作業終了&VCへ出発
   16時 いわき市災害支援VCでチーム解散
【帰り】
   17時 温泉
   18時 東京に向け出発(途中サービスエリアで夕食)
   22時 東京着



主な活動内容

被災者宅でボランティア活動を行いました。詳細は以下の通りです。



◆被災者宅での活動

ロケーションは海岸沿いの津波による全壊地域と津波の影響が少ない地域のちょうど狭間です。海の方を見れば一部の丈夫な建物以外は全壊してがれきの山が広がり、その向こう側には海が広がっている光景です。
お手伝いさせていただいた被災者は頭の高さまで浸水してきましたが、家の中の柱につかまって浮かんでいたので助かったということです。

作業内容は男女で分かれて行いました。
男性は木製の大きな板や家具、升(マス)の様なものを移動したり、洗ったりするものと、一面に積もった海砂をショベルで書き出して土嚢に入れて、敷地の周りに積み上げる作業が中心でした。
女性はまだ使える小さな家具や食器の洗浄が中心でした。

初心者が多いこともあり、最初は黙々と働いてしまっていましたが、次第に疲れや作業に慣れが生じてきたのか、被災者のご家族と和やかまではいかないにしても、ご家族といろいろなお話をしながら作業をすることができました。

最後の方にはアイフォンのカメラを取り出し、「ブログに載っけるから」と言って自分たちボランティアの作業風景を写真に撮り、「大丈夫。顔は写さないから」と笑っていました。


◆事前情報と現地情報の食い違い(いわき市災害支援VCの場合)

・事前情報
  ボランティア保険は加入してから現地に行くべし。
・現地情報
  ボランティア保険はオリエンテーション時に加入できた。
  しかも加入に際し、ボランティアの負担は無し。

・事前情報
  渋滞回避や現地での駐車スペースの問題から
  車の場合はなるべく多くの人で乗り合わせていくべし
・現地情報
  一人や少人数の人も多い。VC周りの駐車スペースには余裕があった。
  スカスカの車で乗り付けた人は、電車や徒歩でVCまで来た人を
  VCから現地まで運んだり、一輪車や大型の作業ツールを現地まで
  運んだりできるので、逆に重宝がられる場面もあった。
  無理に車の定員まで頭数を揃える必要はなし。

・事前情報
 体力に自信のある男性がもっとも必要。
・現地情報
 力仕事ではない作業もたくさんある。
  年配の女性や子供も活躍している。





感想・コメント


ボランティアの需給バランス
自分たちのような初心者ボランティアでも活動できたのはVCのスタッフさんのおかげです。
いわき災害援助VCはゴールデンウィーク中に一日最高約900人のボランティアを裁いたという実績が物語るように、VCとしてはかなりうまくいっているほうだと思いますが、初心者ボランティアが気になっている情報をもっと詳細にWEBなどに開示していけば、もっと多くのボランティアが集まるのではないかと思いました。特にいわきは東京からのアクセスも良いので、多くのボランティアを供給できる体制が整えば、ニーズを感じながらもVCへのニーズ連絡を躊躇している被災者へのお誘いもしやすくなり良い循環が生まれます。VCで経験を積んだスタッフが他のVCで活躍するというお話も聞きますので、そういった模範VCが増えるといいですね。



◆MSGR-SCRUMの今後に結びつくもの


直接支援という意味では、単純にマイクロバスでも何でも借りて、もっと多くのMSGRで現地のVCに行くのもありだと思いました。普通に仕事して、食事して、生活することの有難さ、大切さを再度認識することができれば、それだけでも意味があります。

「MSGRとして」というくくりであれば、MSGRの事業基盤をもう少し大きくして社会に不可欠なジャンルの仕事として認知されることが一番大事かなと今は思います。そのための手段として、階段クライマーがあり、チャリティジャージがあり、というスタンスで良いと思います。


レポート作成

名 前 :岩淵
所 属 :株式会社メッセム
自転車 :
コメント:


いいね!


COMMENT