2011年5月10日火曜日

【 復興支援レポート vol.2 】by クーリエ 大木

基本情報

◆ 日 時 : 4 月16日(土)~ 17日(日)
◆ 場 所 : 宮城県 南三陸町(歌津) ~ 女川町
◆ 担当者 : クーリエ 大木、Tサーブ 西村、 町野さん車所有者
◆ 移動方法: ハイエースワゴンワイド 1 台(中型車)
◆ 費 用 : 高速代2.5万円/ガソリン代1.5万円(最後満タンにせず)
【行き】
出発:4/16(土) 17 時~19 時 各自準備
19 時ころ クーリエ出発 23 時国見インター着/車中泊
5時 30 分出発
到着: 4/17(日) 8時 南三陸町歌津中学校着(所要時間 11 時間)
【帰り】
出発:4/17(日) 14 時 女川発
到着:4/17(日) 22 時 クーリエ着 ( 所要時間 8 時間 )



主な活動内容

避難所等へ救援物資をデリバリーしてきました。詳細は以下の通りです。





@南三陸町 歌津中学校避難所
ワイン(1ケース)

町野さんが事前連絡をして、挨拶をメインにお伺いした避難所 震災直後から避難者の間で協議を行い、自治体が崩壊したので、地区の人間で役割分担をして避難所の運営を開始。その後、自衛隊、ボランティア、民間企業などの 支援を受けて他の避難所と比べて統率が取れていた。 発電機、お風呂、貯水タンク、ソーラーパネル、テレビのアンテナ、などを時部た ちで設置。
1F の教室を倉庫にして、物資の管理、地域の在宅避難者へ軽トラックで物資輸送 を行っていた。 学校の先生の紹介で、避難所を見学させていただきました。
4/29に中学校の卒業式予定だそうです。

このエリアでの小さな復興計画が進み始めています。MTB を使った町起こし!
詳しくはこちらから http://wanpakudream.com/



高台に建つ南三陸町歌津中学校。すぐ近くまで水が来たあとがありました。

JR気仙沼線歌津駅 津波は線路も押し流してました。


@南三陸町 志津川小学校一時避難所
灯油1缶、水20L タンク(水入り)x3缶、お菓子1箱 割り箸5000膳、紙皿1000枚。レッドブル1ケース。 水1ケース。ポカリスウェット1箱。トイレットペーパー。

前回ノロウイルスが流行初めていた避難所。今でも体育館の床は除菌している がだいぶ落ち着いた。物資はだいぶ来ているが、仕分けが大変だそう。 担当の方は1週間前に比べて明らかに疲労の色が濃くなっていた。 今日は神奈川県海老名市のモスクからカレーの炊き出しが来てました。 次回また様子を見にきたい。
前回建っていなかった電柱が建ち電気が復旧しつつある。
水道ガスはまだ見通しがたっていない。
海沿いで大量の瓦礫を燃やしていた。

南三陸町志津川 奥にたっている電柱は、最近たったもの。



@女川町立病院
事務用品3箱(2穴ファイル、クリアポケットファイル、ブックエンドなど書類整 理グッズ)文房具(少なめ)ワイン1箱、レッドブル1ケース。自転車のチェック。

前回スポーツサイクルが必要とのことで、お届けした病院。院長先生にワインを届 ける約束を町野さんがしていたのでお届けに。自転車は職員の方が通勤に活用して いるとのこと。運動にもなって気分転換にもなっているとのこと。 今のところ自転車に問題はない。
この週からやっと日曜日を休診にして、交代で休みが取れるようになった。 前回来てみて1F が全て浸水して使えなくなっていたので、事務用品が不足してい ると思っていたところ、KaO の会社のレイアウト変更で出たゴミ、といってもほ ぼ新品を引取り、使えそうなものだけ仕分けして持っていきました。
ちょうど書類が動きはじめたところなので、良いタイミング。事務の方たちは町に 出て使えそうなものを拾ってきては、キレイにして使っているそうです。
多くの職員が希望しているもの。シャーペン、4 色ペン、付箋。
ただし買い出しにいけるようになってきたので、病院として購入できるものは購入しているそうです。

女川町立病院の1F ロビー。床材も剥がしてだいぶキレイになっていました。


感想・コメント

今回は南三陸町>陸前戸倉から海沿いを抜けて女川を目指しました。(前回は内陸) 海沿いは小さな漁村から大きな町までどこも壊滅状態。元々アクセスが悪いのと人口が少ないから (推測)か目立った支援は行われていないところも多くありました。
また北上川河口付近は、土手が決壊し、町に水が流れ込み、4 月 17 日現在も国土交通省と自衛隊が 懸命に水抜きをしていました。水が抜けた田んぼ(畑)には、数メーター間隔で人の足跡だけが残り、 まだこのエリアでは行方不明者の捜索が行われています。4 月 17 日の宮城県内で新たに発見された 方は66名。全国での行方不明者は約14000人。

地盤沈下により海面が高くなってしましました。

本来ならすぐ右側に土手があった河川敷。鉄板を引いて仮設の道に。


収支

前回購入したものの車の都合で積載できなかったもの、今回新たに購入したものと混ざって いるので、計算上以下のようにさせていただきました。毎月第2金曜に行われているメッセ ンジャーの集まりからいただいた募金と、物資提供とともに募金をしてくれたハっちゃんあ りがとう。またゴミとして捨てられてしまうところだった事務用品を回収保管してくれてい た KaO および会社のみなさんありがとうございます。

収入の部
メッセンジャー有志12.500 円
ハっちゃん5.000 円
小計17.500 円

支出の部
灯油54L(3缶)5.400 円
水タンク20Lx3缶3.148 円
トイレットペーパー495 円
アルカリ単 4 電池20Px52.900 円
アルカリ単3電池20Px21.160 円
除菌スプレーなと3.000 円
飲料2.000 円
小計18.103 円

(参考)交通費:
従事車両証明書により有料道路代は無料 ガソリン代のみ レギュラー152円 100L 15200円 3人で行ったので1人約5000円+食料各自負担でした。

観光情報など

神割崎キャンプ場
http://www.m-kankou.jp/kutsurogi/kamiwarizaki.html
志津川と女川の間にあるキャンプ場。オフシーズンだったので今年の 営業についてはわかりませんが、とてもキレイなキャンプ場でした。 女川からは道の状態が良くないのでアクセスは悪いですが、南三陸町 からは比較的アクセスしやすいのでお勧めです。


レポート作成

名 前 :大木達也
所 属 :有限会社クーリエ
自転車 :水色のロード(CIOCC)黒のターポリンのバック
追 記 :被災された方の気持ちを思うと写真の掲載は躊躇われるところですが、 一人でも多くの人に被災地のことを知ってほしいので写真を掲載します。


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