2011年4月24日日曜日

【 復興支援レポート vol.1 】by クリオシティ 柳川

基本情報

◆ 日 時 : 4月9日(土)~ 10日(日)
◆ 場 所 : 宮城県 南三陸町 ~ 女川町 ~ 石巻市
◆ 担当者 : クリオシティ 柳川、 クーリエ 大木 他2名
◆ 移動方法: ハイエースワゴン 1台
◆ 費 用 : 高速代2.5万円/ガソリン代1.5万円(最後満タンにせず)
【行き】
出発:4/9(土) 17時~24時 横浜・渋谷・千葉にて準備、
24時 千葉県東金市を出発、
到着: 4/10(日) 9時 南三陸町着 ( 所要時間 9時間 )
【帰り】
出発:4/10(日) 15時 石巻発
到着:4/10(日) 23時 横浜着 ( 所要時間 8時間 )



主な活動内容

避難所等へ救援物資をデリバリーしてきました。詳細は以下の通りです。



@南三陸町 志津川小学校避難所

荷物内容:野菜ジュース、レトルトカレー、レトルトおでん、ピクルス、葛根湯ドリンク、SOYJOY、レッドブル、歯磨き粉、マスク、カイロ、電池、ウェットティッシュ、懐中電灯、水ボトル、灯油 2タンク分


避難所から直接支援のリクエストがあった野菜ジュースやレトルト食品などの食料を中心に、あったらいいなと思える細かい物資も加えて届けてきました。実は4月8日の夜にあった最大余震の影響で再び停電してしまった上に、350人いる被災者のほとんどがノロウィルスに感染してしまったそうで、ビタミン補給の必要性から野菜ジュースのSOSがツイッターに上がり、急遽それに応じて届けたものでした。






@女川第二小学校避難所

荷物内容:文房具類全般、サドルキャリアバッグ、


800人が避難している女川町最大の避難所。体育館が埋まるほどの救援物資があり、衣類や中古品の物資の受付はストップしているそうです。また、4/6に電話で聞いた時は、学校の始業に伴い、文房具類の提供を希望されていましたが、その後はユニセフからのサポートが受けられることになったそうで安心しました。




@女川町立病院

荷物内容:エクストラサイクル ラディッシュ、マングースMTB 4台、エアポンプ、チューブ、工具、チェーンロック、キャリア、ライト、マスク、耳栓、アイマスク、軍手


スポーツサイクルが必要とのことで、上記5台と共に、ライト、ロック、荷台等の備品も確保。院長先生の車が津波で大破してしまったそうで、ラディッシュに乗って、「これで往診に行ける」と喜んでもらえました。MTB 4台も事務室管理で職員さんたちが使ってくれるとのことでした。



@石巻市街 知人宅

荷物内容:50㏄スクーター チョイ乗り


移動手段がなくなった被災者の知人宛てに、同行した知人が用意。移動手段がなかったようで、非常に喜ばれました。ガソリン不足は、多少改善されてきた模様で、市内の車の通行量が1週間前よりだいぶ増えてきたそうです。




◎持って行ったら良かったもの。リクエストされたもの。(4/10時点)

使い捨て用の皿、器、割りばし等。90Lのビニール袋、色々なレトルト食品、ごはんが進むおかず類、レッドブル、ビール類、野菜ジュース、栄養ドリンク、栄養サプリメント、靴、靴下、おもちゃ、囲碁・将棋、電動アシスト自転車、カーゴバイク

◆災害ボランティア情報(南三陸・女川の場合)

被災地によってまちまちなので、ここでは直接聞いてきたところの方法です。
まず、行く前に必ず現地のボランティア受付窓口に連絡を入れ、日にちと人数を伝えます。朝8時頃までに現地に到着し、当日受付をしてその日必要とされる作業内容を割り当てられます。通常は夕方4時~5時頃には作業が終了し、本部に戻って簡単なレポートを記入して解散となります。
せっかく現地に駆けつけるので、現在必要な救援物資があるか聞いてみて、もしあれば持っていくと良いでしょう。大量に用意できるわけでもないので、痒いところに届くような物資などがいいと思います。常駐ボランティアがいる場合は、サポートを計画的に行っているはずなので、必ずそこに確認をとってみて下さい。勝手に持って行くと、かえって良くない場合もあり得ます。

※連絡先が個人の携帯なので、希望者は柳川宛てにメールにて連絡下さい。連絡先をお伝えします。

感想・コメント

1回目のメッセンジャースクラム義援金を集計したところ、約7万円の義援金が集まり、半分は既に常駐ボランティア活動をしている間宮さんの活動資金に。もう半分は今回向かう救援物資に充てられました。現金のまま渡すよりも、現地で得られない物資をこっちで安く購入して届けた方がベターと判断し、それを元手に必要物資を調達しました。

購入内訳:
  • 文房具類 3万6千円 女川小学校
  • 日常消耗品 1万円 南三陸避難所
  • 食料品 9千円 南三陸避難所
合計 5万5千円


上記義援金の集計後、メッセンジャーたちから別途計1万2千円のカンパがあったので、それも充当。他にも、文房具や日用消耗品を多くのメッセンジャーや関係者たちから戴きました。ご協力くださった方々に、この場を借りて改めて感謝いたします。

被災地へ赴き、少しでも物資を届けることが今回できて、ずっと自分の内に抱えていた「自分は何もできない」という無力感からやっと少し解放され、自分自身も救われた気がしています。ボランティアとは、そういうものだと思います。「やってあげる」のではなく、「やらせてもらう」もの。その結果、自分が救われるもの。
津波による被害規模は想像をはるかに絶するものでした。年単位の長期的な支援が求められるので、いち社会人として、メッセンジャーの持ち前のバイタリティーとフットワーク、そしてネットワークも生かして、今後は体を使った作業などにも率先して取り組みたいと改めて思いました。
被災地の復興を願い、できる限りのサポートを続けていきたいと思っています。


レポート作成

名 前 :柳川 健一
所 属 :Courio-City
自転車 :白のZUNOW
コメント:「悩んでないで、行動を!」


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